奨学生の広場

OB・OGからのメッセージ

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東京海洋大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 私は修士課程の2年間、中董奨学会よりご支援をいただきました。学部4年の冬に父親が病で他界し、弟2人もいたことで家計が大変厳しくなりました。金銭的な困窮というのは非常につらいもので、当時の私は卒業論文の執筆や人間関係のトラブルもあり、真っ暗なトンネルを手探りで進むように生きていました。それでも努力は続け、卒業論文が表彰される等、なんとか良い結果を残すことができました。
 しかしながら、アルバイトと学業の両立は非常に大変で限界も感じました。そんな折、 中董奨学会からのご支援が決まったことで、アルバイトの負担が大きく減り、学業に専念することができました。私が中董奨学会から頂いたものは金銭でなく、時間と気力であると思っています。その結果、修士課程では学会講演や論文が表彰され、満足のいく成果を残すことができました。
 これを読んでいる皆さんの中にも、困難の渦中にいる人が少なくないと思います。そんな方々に伝えたいのは、少しでも良い未来となるように、可能な最大限の努力を続けるということです。正しい努力を続ければ、それが役にたち、それを評価してくれる人が表れると思います。人生の答えは十人十色です。自分の信じる道を歩んでください。

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麗澤大学
(2018年4月~2020年3月)

 私は、学部3年生と4年生の2年問、奨学生として奨学金を頂いておりました。私の家庭は母子家庭であり、大学3年生の時に母が仕事をすることが難しい状況になり、経済的な理由から大学に通うことも難しくなりました。私はアルバイトで稼いだお金で貯金を切り崩しながら学業に専念していました。しかし、貯金だけでは足りず、中董奨学会に応募し奨学金をいただくことになりました。私が採用して頂いたときは、とても助けられ、あの気持ちを一生忘れることはありません。私が奨学金をいただいてなければ大学に通うことも難しく、人生は大きく変わっていたのかもしれません。中董奨学会のサポートにより本当にいつも助けていただきました。とても感謝しています。中董奨学会のおかげで日々抱えていた不安が減り、大学生活を有意義に過ごすことができました。毎月いただくメールや励ましの言葉に何度も救われています。
 私が皆さんに伝えたいことは、今がどんなに苦しくても最後まで諦めない心を持ち続けることが大切だと思います。私も同じ状況に置かれたときに中董奨学会の皆様に助けられ、大学を無事卒業することができ、夢を一緒に叶えられることができました。

 最後に、中董奨学会の皆様には大変お世話になりました。頂いた恩を忘れずに立派な社会人になりたいと思います。本当にありがとうございました。

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県立広島大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 私は修士課程の2年間、奨学金をいただいていました。学部時には、大学院に進学したいという思いがあったものの、経済的な理由で大学院に進学する選択肢を狭めていました。そんな時に大学の掲示板で中董奨学会の存在を知りました。指定校推薦枠があることから採用される確率は低いという思いで応募したことを覚えています。もし、同じ思いの方がいるなら行動する前から諦めないでほしいです。中董奨学会に出会った後輩たちはどうにかしようとすでに行動しています。結果はどうであっても、これからしたいことを文字にしてその思いを伝えることで選択肢をより広げることができると思うので、ぜひ応募して自分の夢を実現してもらいたいです。私は大学院への進学を諦めなくて正解だったと卒業を前に改めて感じています。奨学金をいただいた2年間はほとんどの時間を研究に費やすことができました。経済的な不安が小さくなることで、様々なことに挑戦できたと思っています。大学、大学院での貴重な学びをよりいっそう深める上で、奨学金の存在はとても大きいと思います。自分のしたいことに没頭できる期間はとても大きなものです。中董奨学会に出会うことができ、修士課程は非常に充実したものになりました。また奨学金という援助だけでなく、メッセージでのやりとりを通じて、支えられていることを感じ、もっとがんばろうと思うことができました。2年間に渡るご支援をいただきましたことに深く感謝致します。

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岐阜大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 修士課程の2年間、中菫奨学生としてご支援を頂きました。
私は父、母、妹の4人家族で主に父の収入で生活をしております。しかし学部4年次に父が脳梗塞を発症し、手術を受けましたが左半身に麻痺が残りました。当時、母も介護のため仕事を制限せざるを得ない状況が続き、家族の収入が大きく減少した状態でした。加えて妹が大学進学を希望しており、さらに学費が必要となりました。
 日々夜遅くまで研究室に残り実験を行っていたため、アルバイトを行いつつ大学院の研究生活を送ることは自身にとっては困難なことでした。そのため春から始まる大学院生活に大きな不安を抱えていましたが、奇跡的にも中董奨学生となることができました。研究においては上手くいかないことも多く何度も壁にぶつかりました。成果を出すことができず本当に苦しい思いをし、挫折の思いを抱いたこともありました。しかし、貴奨学生として選んでいただいたことを思い出し、気持ちを新たに努力することができました。このように心の面でも何度も支えて頂いたことで、無事成果を得て学会等での発表にも至りました。春からは念願であった食品メーカーに就職致します。今までご支援頂いたことを忘れず、今後は社会に貢献していく所存です。
 改めて中董奨学会の皆さま、事務局の皆さまに深く感謝申し上げます。
 後輩奨学生の皆さま、研究生活は楽しいことばかりではなく、苦しい面もあるかと思い ます。しかし「奨学生として選んでいただいたこと」を糧にもうひと踏ん張り努力することで 多くの成果を得られると思います。今しかできない経験や思いに触れることで、より大きな成長を遂げられることを祈っております。

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山形大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 2018年度貴財団奨学生として採用していただき、そして2年間奨学金を支給していただきました事に心より深くお礼申し上げます。いただいた奨学金は、主に生活費や学会の旅費として大切に使わせていただきました。
 私の父は、会社の経営悪化により早期退職せざるを得なく、家計の収入は減少傾向にありました。そのため、私は週5回のアルバイトをして自身の生計を立てておりましたが、内心ではもっと多くの時間を大好きな研究に充てたいと思っていました。この2年間、 貴財団は私に研究を集中する環境を整えてくれました。その結果、第一著者で
米国生殖学会雑誌 Biology of Reproduction (過去5年間 IF3.3) 、第二著者で日本国内雑誌bio clinica に総説を掲載することができました。また学会発表は国際学会が1 件、国内学会が 5 件で、その内1件は学術奨励賞を受賞、さらに山形大学全学表彰も受賞することができました。これらの成果を成し遂げる事ができたのは貴財団のおかげです。充実した研究活動生活と、同じ志を持つ愉快な仲間達とも出会い、有意義な時間を過ごす事ができ、心より感謝致します。これらの経験を通して、私は達成が困難な目標でも試行錯誤し努力する事で成し遂げられると改めて知り、どんな事にも挑戦する価値があると学ぶ事ができました。
 今年度で貴財団奨学生が終了してしまいますが、貴財団関係者の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、今後も頑張っていきたいと考えます。最後になりますが、今迄安心して研究に集中する機会をくださり、誠に有難うございました。

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九州大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 私は修士1年生と2年生の2年間、貴財団からご支援いただいておりました。
 4年生から研究室生活が始まり、研究の魅力にとりつかれた私は経済的な問題がありながら、両親に無理を言って大学院に進学させてもらいました。念願かなって進学したものの、家族に負担をかけてしまっていることを考えると自分が家族の足手まといとなっているように感じ、心に余裕がない状態で毎日を過ごしていました。実験や勉強中にもお金のことが頭の片隅に常にある状態で、学業に専念できず思うような成果が出ませんでした。そんなときに、ありがたいことに貴財団の奨学生に採用していただきました。経済的にも精神的にもサポートしていただき、充実した研究生活を送ることができました。
 後輩の皆様にお伝えしたいことは、頼り上手になってくださいということです。私自身、経済的に恵まれていなかったため、我慢することが多く、周囲の人に頼めない・頼まない人になっていました。しかし、同じ研究室に頼り上手な人がおり、その人と親しくなるうちに、頼り上手は頼られ上手でもあることに気づきました。また、逆に自分は人に頼らない代わりに、他人にもこれくらい自分でするべきと強要してしまっていることに気づきました。それから頼り上手になるべく、恐る恐る頼ってみると頼られた方もなんだか嬉しそうであること、また頼りにされる喜びにも気づきました。研究において1 人ではつまずいてしまうことが多くあります。ぜひ頼ることにチャレンジしてみてください。
 最後になりましたが、中董奨学会の皆様、これまで2年間温かいご援助を頂きありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

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大阪市立大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 中董奨学会さんに応募する際、あのキユーピーさんがやっている奨学金団体と知ったときはとても驚きました。小さい頃から食卓にはいつもキユーピーのマヨネーズとドレッシング、アヲハタのブルーベリージャムとマーマレードがあり、ずっと身近な存在だった企業の奨学生になれたときはとても嬉しく思いました。
 高校1年生の頃に父を亡くし、そこからは奨学金団体様や自治体の減免制度に助けられて生きてきました。いつかは忘れましたが母が私に言った「奨学金団体さんはもちろん、税金(公的な母子家庭減免制度という意味で)のお陰で学校に通わせてもらえている」という言葉がずっと私の心の真ん中にあり、「社会に育てられてきた人間」として大学での学び・経験を将来社会に還元できるような人材になろうと強く考えていました。大学・大学院では脳卒中患者の歩行を医療工学・機械学習の観点から評価する研究を行い、腰軌道を幾何学的に解析する新たな評価方法を提案しました。これからはシステムエンジニアとして社会の一員となります。今度は私が、税金という間接的なものではありますが、恵まれない境遇の子供を育てる番だという使命感に駆られています。中島董一郎譜にもあったように、中島董一郎さんはどんなときも礼を忘れず身分を奢らず、実直・堅実に食品業に従事されていました。4月から社会人になる私も中島さんをみならい、一歩ずつ着実にまっすぐ足を進めていく所存です。2年間ご支援を賜り本当にありがとうございました。

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高知大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 金銭的事情に悩み、進学をあきらめかけている皆様へ
 私は大学院修士課程の2年間、中董奨学会よりご支援を頂いておりました。私の家庭は母子家庭にあることに加え、母は身体障がい者であり就労は難しく、仕送りは望めない状況にありました。学部生の時にはアルバイトで生活費を賄ってきましたが、研究室に所属してからはその時間を捻出することが難しくなり、なによりも勉強・研究に専念したいと強く考えるようになりました。そんな時に先生から中董奨学会を紹介していただき、幸いにも奨学生として採用して頂きました。地方の大学院生は想像以上に出費が多く、学会への参加費用、研究のための海外渡航と長期の滞在費、更には就職活動の中心である都心部への旅費など、自分でも驚くほどお金をつかいました。それでも金銭面の不安を感じることなく、この2年間を修了できたのは中董奨学会のご支援のおかげです。本ページをご覧になっている方々には、金銭的事情に悩み、進学や今後の在学を諦めかけている人も多いと思います。そんな皆様方に是非言いたい、諦めないでほしい。当奨学会も含め、学生をご支援してくださる団体は増えてきています。奨学金に限らず、金銭面の負担を軽減する方法は少なくありません。全ての制度をしつかり調べて、自身にとっての最善の道を見つけてください。また、アルバイトを最大限努力すればお金は捻出できるかもしれません。しかし、大学生という最先端の技術に触れることができる時間を、アルバイトで浪費してしまうことはもったいないと感じています。なぜ大学・大学院へ進学したいと考えたのか、その当初の気持ちを大切に、勉強・研究に没頭できる時間を楽しんでほしいと思います。
 最後に奨学生の皆さんへ、SNS を通じて自身と似た境遇の皆様が頑張っていることがわかり、非常に励みになりました。後輩の皆さんも更なる成長を遂げられるよう祈っております。そして中董奨学会の皆様へ、毎月の温かいご支援、メッセージ誠にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

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徳島大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 私は大学院修士課程の2年間、中董奨学会の奨学金をいただいておりました。母子家庭という環境で育ち、妹が私立大学に進学したため、家庭からの仕送りがあまり望めない中、勉強をしたい気持ちから大学院に進学することを決めました。大学ではアルバイトと複数の奨学金を併用し、授業料免除になることでなんとか生活していました。そんな中、大学院で中董奨学会の奨学金をいただくことになりました。大学院の2年間はアルバイトに追われることもなく、研究に集中することができました。国内外での学会発表をする機会もたくさんいただき、他大学の学生や先生方、企業の方々と意見交換をすることができました。自分の研究だけではなく、化学プラントの設計コンテストにも 4人1チームで参加させていただきました。意見の不一致から喧嘩することも多く、苦労の連続でしたが賞をいただくこともでき、とても良い思い出です。研究だけでなく課外活動にも力を入れて取り組むことができました。地元の小学生対象にソーラーカー教室の開催、東日本大震災の被災地で小・中学生対象に化学教室の開催、阿波踊りでは副連長を務めさせていただきました。本当に楽しい学生生活を送ることができました。このような経験ができたのも貴財団のご支援のおかげと本当に感謝しております。
 金銭的な問題で進学を悩んでいる後輩の皆さん、諦めないでほしいです。努力は襄切らないと私は信じています。問題を解決する方法はたくさんあります。私は中董奨学会に救われ、素晴らしい経験をすることができました。これからはこのご支援を忘れず、社会に貢献できるような人材となれるよう努力したいと思います。

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東北大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 私は、大学院修士課程の2年間、中董奨学会様にお世話になりました。進学はしたものの、授業料やその他学生生活に必要な資金に関して親からの支援は望めない状況で、大きな不安を感じていました。そのような状況で幸運にも奨学生として採用していただき、金銭面の心配をすることなく、研究や就職活動に専念することができ、充実した学生生活を送ることができました。また、事務局の皆様から毎月応援の言葉をいただき、大変励みになりました。
 大学生としての期間は、自分の好きなことを好きなだけ学ぶことができる、人生の中で も非常に貴重な期間であると思います。私自身も専攻である農学に関してはもちろん、専攻以外でも興味のある分野についてもたくさんの見識を得ることができました。社会人になると時間に追われ、これだけ時間を割いて様々なことを勉強することは難しくなると思います。後輩の皆様も、この学生としても特権を思う存分楽しんでください。

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東京農工大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 大学での学生生活は、それまでの過程と比較しても本当にあっという間でした。大学は手取り足取り教えてくれるカリキュラムではないため、ただ漫然と日々を過ごすだけでは、有意義な時間は過ごすことができないと思います。そのため、大学生活で何を成し遂げるのか、社会に出る前に何を習得するのか、しつかりとした目標を設定することが重要だと思います。特に、卒業後の進路の選択は、大きなものです。企業に内定することや、進路を“決める”ことがゴールではありませんが、時間のある学生の間に 今後何を成し遂げたいのかを考えて、そのうえで納得した進路を決められることが、その後の人生においても道標になると思います。そのためには、他の大学の学生や、先輩、社会人の方にお会いして様々な話を聞いたり、日本各地や海外に足を運ぶことで、いろいろな刺激を得ることができると思います。その際に、中董奨学会さまのお力添えは大変大きいと感じるはずです。そこで得た経験や考えを、自分の将来やよりよい社会へ還元できるよう、素晴らしい 学生生活をお送りください。

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三重大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 私は、後輩奨学生のみなさまに、人と人とのつながりを大切にして頂きたいと考えてい ます。なぜなら、支え合うことで生活が成り立っていると感じたからです。研究生活の話 が中心になるのですが、研究は1人の力では達成することが出来ないと思います。 指導して下さる先生方、わからないことを丁寧に教えて下さる先輩方、励まし合いながら研究を進める同級生、自分の研究の手伝いをしてくれる後輩など、今数えた中でもこれだけの人と関わり合うことで、研究が完成します。研究に限らず、仕事においても、チームにおいて、色々な人が協力することで、目標が達成できます。この時、他人と関わらずにいることは出来ません。そんな時、お互いが気持ちよく協力し合えるのか、仕方なく協力しているのかでは、成果も変わると思います。私は、これまでの生活において、多くの方々に支えられてきました。貴奨学会をはじめ、その他にもご支援いただいた財団もあります。そんな方々がいたからこそ、私自身は学生生活を送る・ことが出来、来年から社会人として働くことが出来ます。一人でも欠けていたら、現状とは全く違うものになったと思います。だからこそ、支えてくれた方に感謝し、その方々に恩返ししたいと考えるとともに、自分自身が支える側にまわりたいと思えます。こうした感情を持つことが出来るのも、人と出会い、人と深く関われたからです。同じように奨学金を頂いている方々だからこそ、次の世代にバトンを繋ぐ、そんな役目を担ってほしいと思います。最後になりますが、日々こうして奨学金を頂いて生活を送れることに感謝して、学生生活を送ってほしいと考えています。

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広島大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 私は、博士課程前期の2年間、貴奨学会のご支援をいただきました。博士課程前期入学時に中董奨学会の奨学生募集の案内を見て申請させていただき、大変ありがたいことに採用していただきました。
 私は高校時代から有性生殖と無性生殖の両方を行うクラゲの生活史に強く関心を持っており、クラゲの研究がしたいと思い広島大学生物生産学部に入学しました。学部に入学したときから博士課程後期への進学も考えていましたが、経済的な面を考えると決心できずにいました。研究室に配属され、実際に研究を始めてみると、実際に自分でクラゲの飼育をし、実験を行い、本や図鑑で読むだけでは分からなかったことを知ることにとても喜びを実感しました。博士課程前期では、学部生時代よりも自分で考えてできる事が増え、ますます研究が楽しくなってきました。周りが就職活動を始める中、進路をどうするのか、どうしたいのか悩みました。しかし、小さい頃から生き物が好きで、もっと研究を続けたいという気持ちが強く、博士課程後期へ進学したいという気持ちが強くなりました。中董奨学会のご支援がその気持ちを後押ししてくださいました。博士課程後期では、より一層研究に励み、研究成果を国際学会で発表することと国際誌に原著論文を投稿することを目下の目標としています。社会に出た後は、研究で培った技術や考え方を活かして、社会に貢献できる研究者になりたいと考えています。
 最後になりましたが、中董奨学会および事務局の皆様には2年間あたたかいご支援をいただき心より感謝申し上げます。

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愛知県立大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 私は大学院修士課程の2年間、中董奨学生としてご支援を頂きました。大学院に進学しましたが、家庭の経済的な問題と学業及び研究活動に当てる時間、アルバイトに当てる時間などが衝突し生活サイクルについで悩まされていました。研究活動では学会発表に要する交通費・宿泊費を立て替える必要があり、就職活動も控えていたためそれに関わる費用など金銭的な問題も懸念していました。その中で、本財団の奨学生として選ばれた時は本当に嬉しく、助かったという思いしかありませんでした。おかげさまで、大きな時間を確保することができ、自身のやりたい研究に取り組むことができ満足できる成果を残し、就職活動も納得することができました
 学生という生涯においてわずか数年の時間はとても貴重であると過ごして実感しまし た。その過程や価値親は人それぞれで否定できるものではありませんが、どうしても避けることができないのは時間と金銭です。私は研究者として全うしたいという目標を抱えており、無意味な研究は決してないと考えております。そのため、これら資源をやりたいことに費やせることは喜ばしいことです。後輩の皆様は、理由はそれぞれですが可能性を秘めた認められた存在です。悔いの無いよう精一杯抗ってください。

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鳥取大学 大学院
(2018年4月~2020年3月)

 私は修士課程の2年間、中董奨学生としてご支援をいただきました。父が仕事で精神的に病んでしまい躁鬱病と診断され、精神的にも金銭的にも親に頼るのが厳しくなっているなか、大学院ではバイトをしながら研究に取り組まないといけないような状況でした。そんな時にこの中董奨学会にご縁があり、奨学金をいただけることになり、研究に集中出来る環境を得ました。中董奨学会には心から感謝しております。ご支援がなければ、ここまで学業優先の生活を送ることができなかったと思います。私にとって何よりこの奨学金をいただけたたことは、自信にもつながり、それが研究成果やプライベートの充実につながりました。今もし経済的な理由でやりたいことを諦めようとしている方がいたら、絶対に諦めないで欲しいと思います。とは言っても世の中は不平等ですし、偏見もあり努力したからといって報われるわけではありません。それをわかった上でここにいる奨学生の皆さんはなんとかもがいた結果であると私は思っています。
 奨学生の皆さんはいろいろなものを吸収して、その先にある目標に向かって進んで欲しいです。最後に、貴会をはじめ今まで私を助けてくれた方々への感謝を忘れず、将来は未来ある若者たちに支援できるような人間になりたいと心から思っています。