創設者
中島董一郎

中董奨学会と旗影会の設立

中島董一郎は1967年(昭和42年)に、学生に対する奨学金の給付を目的に「中董奨学会」を、1973年(昭和48年)には農畜産、食品工業等に関する学術研究の奨励援助を目的に「旗影会」を設立いたしました。

中島董一郎プロフィール

中董奨学会、および旗影会の創設者中島董一郎は、1883年(明治16年)8月、愛知県名古屋市にて生まれました。
1907年(明治40年)に水産講習所(現 東京海洋大学の前身)を卒業し、その後、農商務省の海外実習練習生として渡欧、渡米の際、マーマレード、マヨネーズに出会ったことから帰国後、株式会社中島董商店を設立し、その製造販売に携わりました。
現在、アヲハタ株式会社およびキユーピー株式会社にてこれらの事業を継続しております。
そして事業の成功から、これまでのお客様のご愛顧に感謝し、同時に幾分なりとも社会の進展に貢献したいと私財を投じ、1967年(昭和42年)、学生への奨学金の給付を事業とした財団法人キユーピー奨学会(現 公益財団法人中董奨学会)を設立、また、1973年(昭和48年)には、畜産、農産、食品工業等の分野の研究に関する助成事業を行う財団法人旗影会(現 一般財団法人旗影会)を設立いたしました。